ミイラチョコ

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
海老蔵が伊右衛門を演じるのでとても楽しみにしていたけど
期待以上に面白くて大満足だった。

伊右衛門が本当に悪い男でうんざりしてしまうんだけど
同時に海老蔵の色気と美貌にうっとりしてしまって
不思議な魅力に溢れていたと思う。

でも、なんといってもお岩役の勘太郎が素晴らしかった。
一人3役で早変わりとかも見所ではあるんだけど
そこがさほど印象に残らない位
お岩を見事に演じきっていた。

とりわけ例の毒薬を飲むシーンが印象に残った。
音楽もなくしんとした静寂の中
「薬を飲む」という日常的な動作だけで
舞台を成立させていることに凄みを感じた。
しかもかなりの時間を割いているにも関わらず
全く退屈なシーンになっていなかった。

熱演という言葉が本当に相応しくて
勘太郎にお客さんの心からの大拍手が何度か起こっていた。
(歌舞伎って役者が見得を切ったら
決まりだからとりあえず拍手してるみたいな雰囲気の時もある。)

大詰の仇討の場はそれまでの暗い舞台から一転して
雪景色の中、勘太郎と海老蔵の決闘という派手な見せ場。
ずっと照明が暗かったので鮮やかさも際立ったし
若い二人の立ち回りも激しくてかっこよかった。

確かに怪談だけど
ところどころコメディ演技があるし
お岩の哀れさに焦点があたってるので
(因果を感じさせる幕は省略されていた)
怖い話が苦手な人でも楽しめると思う。

それにイヤホンガイドや筋書きなしでもセリフやストーリーがわかるので
歌舞伎は難しそうって思ってる人でも満喫できると思う。

スポンサーサイト
テーマ:歌舞伎 - ジャンル:学問・文化・芸術
コメント
コメントの投稿
URL:
本文:
Pass:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック URL
http://miirachoco.blog72.fc2.com/tb.php/91-eef6ca99
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。