ミイラチョコ

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レスラー

映画館で見逃してしまって、
DVDになったら絶対に観ようと思っていた「レスラー」。

プロレスのことはあまり知らないので
絶賛している人達の声とも若干距離を感じていたのですが、
そんな私でも映画の最後は涙が止まらなくなって、
翌日も思い出して泣いたりしてしまいました。

80年代にはスターだったプロレスラーのアンディも、
今では、一人でトレーラーハウスに住み、
スーパーのアルバイトをしないとその家賃も払えない生活だが、
それでも、仲間達には慕われて、プロレスラーを続けている。
でも、年をとったのと、多分ステロイドの副作用で、
心臓発作をおこして倒れてしまい、
もう激しい運動ができない体になってしまう。
プロレスを引退して、今まで省みることのなかった娘とも仲良く、
スーパーの惣菜コーナーの仕事も一生懸命やって、
普通の幸せな生活を送ろうと、一度は思ったアンディだが…
というストーリーです。

アンディは、レスラー仲間にもファンにも慕われてるだけあって、
すごく気のいい奴。
自分を放っておいたアンディを憎んでいた娘とだって、
心をこめて説得したら、わりとすんなりいい関係になれそうだったし、
スーパーの仕事だって自分なりに楽しくこなせそうだったし、
行きつけの店のストリッパーもアンディには心を許して、
ただのお客さん以上の感情を持つようになっていました。
幸せになる能力は充分持ってる。

なのに、普通の人なら我慢するような躓きで、
自暴自棄になって、うまくいきそうだった全てをぶち壊してしまう。
本当にばかでまぬけな男。
我慢の足りない、弱い男。
それだけプロレスが自分の全てだったのかもしれませんが、
近くにいたら大迷惑間違いなしです。

なのに、なぜか私は不思議な愛情を持って、
アンディの選択を見届けていたのです。
どうか、アンディの魂が自由な世界に飛び立っていますように、と、
祈らずにはいられないのです。

とりあえず、この映画から学んだ女の教訓としては、
大切な男の試合は最後まで見てやれ、です。

で、どうでもいいことなんですが…
本名のロビンと呼ばれるのをアンディはひどく嫌がりますが、
日本にはロビンマスクという有名超人レスラーがいるので、
私的には、プロレスラーらしい名前だな、と思いました。
あと、ジェロニモみたいなベストを着ててかわいかったです。

あと、本当にどうでもいいけど、
アンディが日焼けサロンで下着のパンツと靴下を履いて
日焼けマシンの中に入っていたのに、
おしりに注射する時のおしりが日焼けしていて、
なんでだろう?と思いました。

それと、試合の前にレスラー同士で打ち合わせをするのですが、
それがすごくアットホームで心温まる光景でした。
人が寝ている上に、ロープの上から飛び降りたり、
プロレスはすごく危険なことをしているので、
ちゃんと信頼しあっている仲間じゃないと、
危なくてできないんだなと思いました。

でも、体に針が刺さったりして、
それは痛みを我慢するしかないみたいで、
本当に好きじゃないとできない仕事だと思いました。



キルショット

で、もう一本が「キル・ショット」です。

映画の存在自体を全く知らなくて、
レンタル屋の新作コーナーで見かけて、
ミッキー・ローク主演で、原作がエルモア・レナード、
ジャケットが爆発しててかっこいいな、
という理由で、借りてみました。

感想は…なんか…もったいないというか、
もっと面白くなるんじゃないの?この話、
って思いました。

ミッキー・ロークも雰囲気はあるんだけど、
台詞が空回りしているというか、
結局、何がしたいのかよくわからなかったし、
ジョセフ・ゴードン=レヴィットも、
(今調べたら『(500)日のサマー』の人なの!?全然違う!すごい!)
見ていてひたすら嫌気のさすかわいげのないやつだったし、
他にもダイアン・レインやロザリオ・ドーソンとか、
すごく豪華なキャストが出演していたのに、
すごくもったいないです…

それと、ジャケットでは、
大爆発を背に振り向きもせずクールに立ち去る二人…
なんですが、勿論そんなシーンもなく、
映画の中ではそんなに爆発してなかったです。
お金があまりなかったのかもしれません。
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テーマ:アメリカ映画 - ジャンル:映画
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