ミイラチョコ

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チェイサー

すごい緊迫感の映画でした。
観てる間、手はほぼずっとグーでした。
そして俳優達の熱演も素晴らしかったです。
脇役の刑事の先輩の顔もすごくいい顔でした。

【あらすじ】
デリヘルを経営している元刑事のジュンホは、
店の女の子たちが相次いで失踪する事態に見舞われていた。
やがて最後に会ったと思われる客の電話番号が同じ事に気づくジュンホ。
そして、その番号は直前に送り出した
デリヘル嬢ミジンの客とも一致していた。
ほどなくミジンとの連絡が取れなくなり、
心配したジュンホはミジンの行方を追う。
(allcinemaより)


【以下ネタバレです。】




事前に知っていた情報で、
主人公が犯人を捜して見つけだす話だと予想していたのですが、
序盤でいきなり犯人は主人公に見つかってしまいます。
ここで予想を大きく裏切られて、
その後、物語がどんな展開をするのか興味を引かれて、
ぐっと物語への集中度が増します。

そして、殺されたと思った犠牲者が実は生きている、
でも、犯行現場がわからないので救出できない、
犯人もその場所だけは言わない。

調べを進める内に、犯人が実は過去にも逮捕歴があり、
証拠不十分で釈放されている確信犯だったことが判明する…
証拠を見つけなければ犯人を釈放しなければいけないタイムリミットと
犠牲者が犯行現場から脱出しなければ助からないタイムリミットが重なって、
観ているこっちの呼吸まで浅く速くなってしまうのです。

観ている側は、犯行現場もわかっているので、
もどかしくてもどかしくて、
人海戦術で、犯人の落とした鍵が合う家を探さんかい!
内輪もめしている場合じゃない!
と、もう、完全に物語にのめりこんで、
劇中の捜査に野次を飛ばしまくります。

警察の無能をよそに、
やっと、犠牲者が自力で脱出して、
近くの商店に助けを求めた時は、こちらもほっとして、
ずっとグーになっていた手がゆるみかけます。
でも、とことん救いのない展開が待っているのです…
よりによって犯人がその商店に立ち寄って見つかってしまい、
商店のオバちゃん共々惨殺されてしまう瞬間は、
あまりのことに絶望して、
手がだらんと脱力してしまいました。

その後の話は、
私にとってはオマケというか、
主人公が復讐しても、どうでも良かったです。
あまりにその前の絶望が深すぎて、
物語に思い入れる体力が残っていなかった、
というべきでしょうか…

最終的に、主人公は犯人を殺すことができず、
辛うじて人間性を保つことができて、
且つ、犠牲者の子供の存在が主人公の心を守ったことが、
本当にせめてもの救いでした。
(子役が利発そうで、それも良かった。)

でも、被害者には生き残ってほしかったです…
グエムルも、絶対に助かっていると思っていた子供が死んじゃうし、
韓国映画、どんだけ容赦ないんだ…
オールドボーイも、犯人の動機が原作漫画と大きく違っていたけど、
映画の方がより壮絶で説得力のある動機で、
より凄みがあって容赦なくて、ショックを受けたものです。

あと、どうでもいいことですが、
最後の方、犯人がサラリーマン金太郎の人に似てました。
てゆうか、サングラスかけた時が、ワルの時の只野仁に激似で、
スーツを着て眼鏡をかけた時が、さえない時の只野仁に激似でした。
それと、ソウルって、坂が多いんだな、と思いました。
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テーマ:韓国映画 - ジャンル:映画
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