ミイラチョコ

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GOOD BAD WEIRD

韓国版の西部劇ということですが、
私はそもそも西部劇を見たことがないので、
西部劇としてどうなのかは全くわかりませんでした。

でも、感想は、本当に面白かった!!です。

1930年代位(だと思う)の満州を舞台に、
男たちが大暴れします。
なんとなく似ているな、と感じたのは、
ロバート・ロドリゲスの「デスペラード」。
派手さ、わかりやすいかっこよさ、見せ場の連続、
というあたりが似ているのでしょうか?

但し、「デスペラード」には、
やけに長い濡れ場がありましたが、
こっちは、男ばっか出てきて、色気はゼロです。
(登場時間が一番長い女性は、
ソン・ガンホのおばあちゃんだと思う。
一瞬、SMプレイをしている下着姿の女性が映るシーンもあったけど、
色気というより、下ネタギャグです。)

それと、撮影の予算が違うのでしょうか、
見渡す限りの大荒野で満州の果てしなさを
体感してしまうようなスケールを感じました。
その荒野を馬やらバイクで疾走する男たち…
無条件にロマンを感じて、かっこいい!と思いました。

また、街の猥雑さと活気、馬賊の男たちの人相の悪さが
なんだかエネルギッシュで、更にロマンを掻き立てて、
妙な説得力が生まれていました。
だって、普通、宝が何かはよくわからないけど、
宝の地図があるから命懸けで探そうとしている人がいたら、
ちょっと突っ込みたくなると思うのです。
でも、こんな世の中で、こんな男たちならやりかねない感が出ているので、
めちゃくちゃだな~と思いつつも、
映画の世界に自然と入り込んでしまいます。

主演の3人も良かったです。
特にソン・ガンホは素晴らしかった。
一番目立つ真の主役なので、記憶に残りやすいせいか、
存在感が圧倒的でした。
もっと出演作を見てみようと思いました。

そして、先日みたGIジョーにも出演していたイ・ビョンホン…
また…脱いでた…
今度はパンツ一丁でナイフを投げていました…
ちょっと彼のヌーディストぶりに過敏になってます、私。
顔のアップが多かったこの映画で、
全く瞬きをしていなかったことによって、
より一層、役の狂気や緊張感が高まっていて良かったです。

good-bad-weird nude
※VOGUE見てたら、瀬戸内寂聴がイと対談してたんだけど、
ヌードのシーンが短いとクレームをつけてた。
意外なところに需要が…


ラストのネタばれ、探していたお宝は一体何か、
というオチも、私は気に入りました。
あの男たちにとっては、価値なんてないものだった、
というところにまたロマンが…

宝石や金銀がお宝というわかりやすい価値観は
もう失われてしまったものですが、
そんな価値観ってなんか男らしいよな!というのと、
滅びの予感がロマンを呼びます。
観客は満州や馬賊が滅ぶことは歴史で知っています。
そんないずれ時代遅れになって滅ぶ運命を知っているからこそ、
男たちの大活劇は、より魅力的に輝いて見えます。

理屈をこねてしまいましたが、
見てる間はなーんにも考えずに楽しんでいました。
特にあのアホで派手でかっこいい曲が流れて、
チョン・ウソンが馬で疾走しながら、ライフルを撃ちまくるシーンなんて、
問答無用で燃えると思います。

ただ、最後に突然オレンジレンジの曲が流れたのですが、
こんな燃える男たちの映画なのに、
あんな軟弱そうな人たちの歌が流れて、それだけがマイナスでした。
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テーマ:韓国映画 - ジャンル:映画
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