ミイラチョコ

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ホスト部

桜蘭高校ホスト部の最終回をようやく見ました。

基本的には原作漫画のエピソードを踏襲した内容で
原作の漫画がまだ完結していないので、
最後の2話がオリジナルストーリーになっています。

超お金持ち高校が舞台という
少女漫画では定番の特殊設定で、且つホスト部。
どうせイケメンキャラがたくさん出てきて、
そのキャラ目当てで見るアニメなんだろうな、
と見る前は思っていました。

それは一部当たっています。
キャラクターの設定が、ハーフで金髪で天然の王子様キャラ、
クールで頭脳明晰な眼鏡男子、強くて寡黙な長身男子、などなど
ウケるイケメンキャラの見本みたいなものばかりで、
それがちゃんとかっこよく描けているので、
当然そのキャラクターが好きで、
このアニメのファンになる女子は、たくさんいそうだから。

私が、でもそれだけじゃない、と思うのは、
それぞれのキャラクターが抱えている問題が
実は普遍的で、視聴者が共感し得る点と、
その問題を乗り越えるべく、
キャラクターが成長していくのが
きちんと描けている点です。
勿論、その成長にホスト部の仲間との友情が
しっかりからんできます。
そして、最終回では、
本来は自分自身の力ではないお金持ちパワーではなく、
自分たち自身の意思と能力で、
失われたものを取り戻した点が、
すごくいいと思います。

また、ギャグとシリアスのバランスが絶妙で、
キャラクターの悩みに物語が陶酔しきってないので、
こちらも照れずに見れるところも良かった。

それに、作画も演出も良かった。
例えば、鏡夜が環との出会いを回想する回の演出。
鏡夜の「三男である」という跡継ぎにはなれない自分の立場を
“予め立派な額縁に入っっているキャンバスに
その額縁に収まる範囲で、
且つ額縁に見合う完璧な絵を描かなければいけない”
と言葉で表現して、繰り返しそのイメージも描かれます。
それが環と出会って、自分を肯定できるようになった、
鏡夜の心の変化と可能性の大きさを、
その額縁からはみだして、大きく広がる花の絵のイメージを描くという
アニメならではの表現で、
視聴者に伝えることに成功していると思います。

ですが、なんといっても、
最終回のありえなさ(二頭だての馬車で爆走して空を飛ぶ)には
本当に盛り上がってしまって、燃えた!
映画でもなんでも、面白くするためなら、
物理法則を無視しても良い!
という考え方は大好きなので、私は大歓迎でした。

勿論、悪い意味でのありえなさ、
細かい突っ込みどころもちょこちょこあります。
鏡夜の部屋でなんでタンスみたいなのが
あんな場所に置いてあるのかが謎。
金持ちの豪邸なんだから、普通クローゼットルームが別にあるのでは…?
鏡夜が家で着てる服が毎日同じだし。
グランドピアノの部屋にあるソファーが小さい、など…
でも、劇場用の作品じゃないし、
期限も予算も限られた中で制作されていると思うので、仕方ないか?

それと、最終回の親同士のハルヒを嫁にうんぬんのくだりは
正直、唐突で意味不明。。。

最後は、悪口を書いてしまったけれど、
環のお母さんの問題など
未回収になっていることもあるので、
続編が始まったら絶対見たいです!
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テーマ:見たアニメの感想 - ジャンル:アニメ・コミック
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