ミイラチョコ

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ドリームホーム

シアターNで鑑賞。
1000円デーだったせいか、9割くらいお客さんが入ってて
ほとんどが一匹狼の男性だった。

主人公も女性だし、もっと女の人も観に行けばいいのに!


どんな映画かというと、
香港が舞台のスラッシャー映画で、
子供の頃から海の見える家に住むのが夢だった主人公は
家族を助けながら、昼も夜も仕事を掛け持ちして働いていた。
その甲斐あって海沿いの豪華なマンションが買えそうになったとき
保険会社や不動産の売主の非道な仕打ちにあって
マンション購入の夢はまた遠のいてしまう。
だが、彼女にはある秘策があって、
購入予定だったマンションに侵入するのだった・・・
というお話。

物語は主人公の犯行と
その動機を描く過去の部分と交互に進行する。
最初は殺人シーンの緊張感がぶつ切りになるような気がして
時間が交互になる構成が気になったけど
どうして彼女が縁もゆかりもない人を殺していくのか
だんだんわかっていくのもよかったし、
時間が切り替わってがらりと変わる感じが最終的には面白かった。


前評判通り、殺しのシーンがものすごかった。
殺される人の顔をじっくり克明に撮るのもすごい精神力だし
内臓ぶちまけちゃって、なんだか臭ってきそうなところに
更にギャグまで入れて大サービス!

主人公が素人だから要領が悪かったり
非力で反撃されたりしてドキドキさせるし、
首にずぶりと刺さった水パイプにちゃんと少しづつ血が溜まっていく描写も
丁寧な心配りが感じられて好印象。

女の子が素っ裸でベッドの板を口に刺したまま復活したのは
びっくりして笑ってしまって、
切り落とされた男性器がぼとりと落ちるのも笑えたけど
女の子もおっぱい丸出しなんだから
男女平等ってこうゆうことかもしれないと思った。

このあたりの残虐シーンは語りつくせぬ感じ。


でもこの映画はそれだけじゃないのが更に素晴らしい。

世の中に裏切られてばっかりだった主人公の復讐は成功したようにも見えるけど
彼女は本来の夢を忘れてマンション購入ということに振り回されて、
お父さんのことを見捨ててる。
引っ越した後のビジョンもないからベッドも部屋に入らない。
その報いが最後のラジオのニュースなのかも。
そういう意味でこの映画では彼女の行動を同情してても賞賛してはいないんじゃないかな?
彼女の運命についてつい考えてしまうような余韻の残るラストシーンだった。

でもエンドロールではホラー映画お約束のハードロックがかかってノーテンキだった。



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テーマ:ホラー映画 - ジャンル:映画
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