ミイラチョコ

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ベンダ・ビリリ

コンゴのストリートミュージシャンのドキュメンタリー
「ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡」を
吉祥寺バウスシアターで観てきた。
一番遅い時間の上映だったせいかお客さんは20人くらい。

ストリートミュージシャンと書いたが
本当に路上で生活しているストリートミュージシャンで
吉祥寺の駅前なんかでマイクを使って歌ってる人たちとは
ストリート度が段違いに異なる。

またポリオのせいで足に麻痺が残ってしまった障害者でもある。
不思議な改造三輪車のようなものに乗って移動していて
たぶん車椅子を買うお金がないだけだと思うけど
洗練とはかけ離れたその三輪車がえらくかっこよく見える。

映画では彼らの困難すぎる生活が映し出されているし
波乱万丈すぎることが起きてしまうのに
(せっかく資金も集まってレコーディングできることになったのに
レコーディング中にバンドのメンバーの住む障害者施設が火事で全焼して
全財産を失ったりする。)
決して悲壮感漂う哀れな感じはしない。

バンドの中心人物のパパ・リッキーの
ちょっと狂信と言っていい位の前向きさがそうさせているのか
豊かな音楽がそうさせているのかわからないけど
観ていると彼らのパワーがこっちにも乗り移ってくるような気がする。

そんな訳で映画のドラマ部分も面白いけど
ライブシーンが素晴らしく良かった。

なんかキューバの音楽みたいだなと思って観ていたら
彼らのホームページに
“コンゴ民族音楽とキューバ音楽が混ぜ合わさったコンゴ大衆音楽
「コンゴリーズ・ルンバ」がベースになっており”
と書いてあった。

彼らの音楽はロマンチックで哀愁があって且つパワフルで魅了されてしまった。
(歌詞は彼らの生活やメッセージなのでロマンチックとは言えないけど…)
特に天才少年ロジェの謎の一弦楽器は面白かった。
そしてヨーロッパのライブで
すっかり青年になっていたロジェの歌声も披露されていたけど
演奏だけじゃなく声もすごく良かった。

(関係ないけどヨーロッパに旅立つロジェに母親が
「ヨーロッパには法律というのがあるからちゃんとしろ」
みたいな忠告をするのが衝撃でもあり笑えるところでもあった。
あとパパ・リッキーが
ライブの後に女性にもてることを想定していたのも笑えた。)

上映時間も短めだったことだし少々尺が伸びても
ライブシーンをもっと増やしてほしかった。
もっと彼らの音楽を聴きたかった。



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テーマ:ドキュメンタリー映画 - ジャンル:映画
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